Debt Equity Swap。DESと省略されることもあります。
負債を資本に転換することです。
「債務の株式化」ともいい、主に債務超過などの過剰債務に陥った企業の救済策、財務改善手法の一つとして用いられます。
銀行等の債権者にとっては、貸したお金の代わりに相手会社の株式が手元に残り資産が減ることはないため、債権放棄よりは抵抗感が少ないです。
借り手側にとっては、借入金の返済を免除してもらえるメリットがあるが、債務消滅益等の課税リスクが発生します。
ティン・パラシュートとは？ ティン・パラシュートとは、買収防衛策のひとつです。 買収後に従業員が解雇されることを想定し、通常より多額の退職金や一時金を出す規定を、雇用契約または労働協約で定めておくことで、買収コストの引き上げによる買収意欲低下を狙うものになります。
シャーク・リペラントとは？ シャーク・リペラントとは、買収防衛策のひとつになります。 サメよけ戦略です。敵対的買収の防衛策のひとつになります。 買収候補先とならないように、予め各種買収防衛策を定款規定に含めておくことです。 主な例としては「スーパー・マジョリティ条項」、「スタッガード・ボード」等が挙げられます。
スーイサイド・ピルとは？ スーイサイド・ピルとは、敵対的買収防衛策のひとつです。 敵対的な立場をとる買収者が株式（議決権）の一定割合を取得した時点で、被買収側の企業が自社の財務状態が著しく悪化する契約等を執行することにより、買収者側の意欲をそぎM&A阻止をはかることをいいます。