TOBとは？ TOBはTake Over Bidの略語になります。 株式公開買付といい、株券等の発行会社または第三者が、不特定かつ多数の人に対して、公告等により買付期間・買付数量・買付価格等を提示し、株券等の買付けの申込み又は売付けの申込みの勧誘をおこない、有価証券取引所外...

Out-Inとは？ 海外企業による日本企業の買収になります。

MEBOとは？ MEBOは、Management Employee Buyoutの略語になります。 MBOの一種で、買収対象会社の経営陣と従業員が一体となって、対象会社株式を買収する取引をいいます。 買収する側が買収に必要な資金を持っていない場合には、金融機関や投資ファンド...

MBOとは？ MBOはManagement Buyoutの略語になります。 会社の経営陣が多数の株主から自社の株式を譲り受けることで、所有と経営を一致させ、経営の意思決定スピードの加速や抜本的な経営改革を推進できるようになります。 類義語として、MEBOやEBOがあります。

M&Aとは？ M&Aは、Mergers and Acquisitionsの略語。 企業の合併と買収を意味します。 一般的には、企業全体の合併・買収に限らず、特定の事業の譲渡や緩やかな資本業務提携などを含めた広い意味での企業提携の総称として使われています。...

LBOとは？ LBOは、Leveraged Buyoutの略語になります。 買収先の資産、キャッシュフローを担保にして資金を調達して買収をおこなうことです。 潤沢な資金を保有せずとも、少ない資本で企業買収を実施できるメリットがあります。...

In-Outとは？ 自国内の企業による国外企業の買収になります。 日本においては、日本企業による海外企業の買収をいいます。 国内市場の成熟化、人口減少社会に突入する中で、急激な円高を背景に、国内の大手飲料・食品メーカーなどを中心に、2009年-2012年ではアジア・豪州など...

In-Inとは？ 国内企業同士のM&A。日本においては、日本企業同士による企業の買収をいいます。 かつては「M&A」に対してネガティブなイメージを持つ経営者も多く成約件数も少なかったが、90年代以降グローバルな競争激化の中、「選択と集中」をキーワードに日本でも活況となった。...

Going Privateとは？ Going Privateとは、株式を公開している企業が非公開化することです。 メリットとしては、①（短期的な利益の追求ではなく、）中長期的な観点に立った経営ができること ex)抜本的な事業構造改革（リストラ）の実行など...

EBOとは？ EBOは、Employee Buyoutの略語になります。 MBOの一種で、従業員による事業の買収や経営権の取得をいいます。 中小企業など中心に古くから盛んに行われています。 従業員の株主からの自社株式買取りや、特定部門の事業譲渡を受けることにより、経営権を獲...

第三者割当増資とは？ 第三者割当増資は、通常の公募増資とは異なり、特定の第三者に新株引受権を付与して新株を引き受けさせる増資になります。 特定の第三者（現在の株主であるかどうかは問わない）に新株引受権を付与する、つまり新株を割り当てる増資形態をいいます。...

株式交換とは？ 株式交換は、ある株式会社が、既存の株式会社の100％子会社となる取引を指します。 具体的には、ある会社が他の会社の株式を100％取得して親会社になる場合において、100％子会社となる会社の株主からその会社の株式を譲り受け、代わりに親会社となる会社の株式を交付...

SPA（株式譲渡契約書）とは？ SPAとはStock Purchase Agreementの略で、日本語では株式譲渡契約書と呼ばれます。 売手と買手が双方に株式譲渡、及びその他の諸条件に関して合意に至った際に、M&Aに関する最終契約として株式譲渡契約書が締結されます。

買収監査 とは？ M&Aを最終判断（基本合意締結後）する際に、買い手が実施する検査になります。 公認会計士や監査法人により実施され、正当性を確認します。

独占交渉権とは？ 独占交渉権は、基本合意契約書に盛り込まれる内容で、一定期間の間、対象会社株式の処分や経営権が変更される可能性のある取引について、第三者との接触を排除する権利になります。 独占交渉権を譲受候補企業は、独占交渉権を得た上で、デューデリジェンスに進み、最終判断を...

ロングリストとは？ ロングリストは、事業シナジーを見込んでM&Aが成立する可能性のある相手先企業（譲渡先／譲受先）を一覧化した資料になります。 ロングリストをベースに依頼主とM&Aアドバイザーが打診先の選定と優先順位を打ち合わせします。

ネームクリアとは？ ネームクリアは、CA・NDAの締結先に対して、M&AアドバイザーがM&Aの相手候補の詳細情報を開示する行為になります。

トップ面談とは？ トップ面談は、相手先として相応しいか判断をしたり、相手先に対する理解をより深めるためにM&Aアドバイザーが譲渡側・譲受側それぞれを引き合わせる面談になります。

クロージングとは？ クロージングは、最終契約書の締結を終え、株券や対象事業の譲渡、および必要な代金の決済を終えた状態を指します。

リテイナーフィーとは？ リテイナーフィーとは、一定期間の継続的な業務に対して支払われる定額顧問料のことで、着手金のことをリテイナーフィーと呼ぶこともあります。 M&A仲介会社によっては、成功報酬とは別に、一定期間の調査や相手先訪問などの業務に対して費用が必要となる場合があります。